日本100名城の中で最も古く、弥生時代の環濠集落で城のルーツとも考えられている吉野ヶ里。
'86から発掘調査で発見され今は吉野ヶ里歴史公園として整備されています。
もちろん存在は知っていたけど今まで特に興味が持てず行ってなかったけどいやはや不思議です、ここにきて興味が湧くなんて。人は変わるもんですね。
歴史に疎い私でも弥生時代が果てしなく大昔と言う事ぐらいは分かる^^;
この集落の竪穴住居や物見櫓は紀元3世紀前半らしい。
後ろに脊振山地、前に佐賀平野というこの土地にそんな昔から人が生活してたなんて…想像するも私の頭はついていけない。
歴代の王が埋葬されていたという北墳丘墓は2200年から2100年前だって。
本物の甕棺や地層断面が見学できます。
その遺構面を保護する為この展示施設は基礎の無い特殊な構造になってるそうで、それにもちょっと感動。
まぁとにかく広くて子ども達は元気に走り回ってるけど大人はみんな休憩場所で座り込んで「広すぎる~」とぼやいていました。
これで88番目の吉野ヶ里、登城達成です。