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村上春樹

村上春樹の『1Q84』を読み終えた。
この最新刊が出るにあたって、図書館での順番が回ってくる間もう一度最初から読み直してみようと『風の歌を聴け』から『ダンス・ダンス・ダンス』までの80年代の代表作を読み返しました。
最初に私が読んだのは80年代後半から90年前半ぐらいだと思う。
いずれにしてももう20年近く経っているのでただ単に「村上春樹の書く物は面白い」という感想ぐらいしか憶えてなくてあらすじなんかは何にも憶えていなかったので。
たしか私は『ノルウェイの森』から入って面白かったので最初の『風の歌を聴け』に戻って読み進めたような記憶があります。
20年前の私は村上作品の何が面白いと思っていたのかなぁ。
最近読み返してみて、そして『1Q84』を読み終えて何がどう好きなのか言葉にして残しておこうと思ったけどやっぱり上手く言葉にできません。
他の好きな作家の本は読み終えた後に私なりの勝手な解釈をして余韻に浸る事ができるけど、村上作品の場合は余韻には浸るけど頭の中ですら上手く思考がまとまらない感じ。
ただ「面白かった、好きだ」というような感情だけ。
私は現実的な日常な話が好きだからファンタジーみたいなものとかSF系は得意としてないのに村上ワールドは面白い。←これも自分で何でだか判らないし・・・。
でもようやく最近考え付いたのが、「スーパーに買物に行って帰ってきたら肉や魚を一つずつラップで包み冷蔵庫にしまう。お腹がすいたらちゃんと自分で丁寧に料理する。汗をかいたらシャワーを浴び清潔なTシャツとコットンパンツに着替える。」という丁寧な男の人が登場すると言う事。
これが私が村上作品を好きな理由の上位に入るんじゃないかなーと思いあたりました。
普段は別にそういう男の人がタイプと言う訳ではないけど・・・村上春樹が書くこういう男の人、なんかすごく好印象なんです。
この事を最近読書に目覚めだけど村上春樹は1冊も読んだ事の無い友人に話したら「ふーん」って軽く流されてしまいました・・・。
村上春樹好きな人には判って貰えると思うんだけどなー。
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by panda_77 | 2009-11-21 23:38 |